青野春秋のデビュー作にして、「このマンガがすごい!2009」にランキングされるなど話題を呼んだコミックを、堤真一主演で映画化したコメディ。42歳でバツイチ子持ちの中年男がいきなりマンガ家になろうとするも、ダメダメすぎて空回りし続ける姿が笑いを誘う。監督・脚本を手がけたのは『コドモ警察』などの福田雄一。キャスト:堤真一, 橋本愛, 生瀬勝久, 山田孝之, 濱田岳
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俺はまだ本気出してないだけ (2013) : I’ll Give It My All… Tomorrow のストーリー
42歳、バツイチの大黒シズオ(堤真一)は、高校生の一人娘・鈴子(橋本愛)、父親の志郎(石橋蓮司)と3人暮らし。「本当の自分を見つける」と勢いで会社を辞めてから1ヵ月経つが、朝から寝転んでゲーム三昧、志郎はそんなシズオに毎日怒鳴り散らしている。ある日、本屋で立ち読みをしていたシズオは突然ひらめき、「俺、マンガ家になるわ」と宣言。根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、担当編集者の村上(濱田岳)に励まされつつ雑誌掲載を目指すも、原稿はすべてボツ。バイト先のファーストフード店でのあだ名は“店長”だが、新人に叱られ、バイト仲間と合コンに行ってもギャグは不発。さらには鈴子に2万円の借金、何かと理由をつけて幼馴染の宮田(生瀬勝久)と飲みに行ってしまう。そんな中、バイト先に金髪の新人・市野沢(山田孝之)がやってくる。初日からやる気がない彼をシズオは飲みに誘うが、宮田の奢りで自分は泥酔。シズオを送った市野沢は大黒家に泊まり付き合いが始まる。しばらく後、市野沢はバイトを辞めてキャバクラで働き始めるが、何かと揉め事が多い様子。シズオも自信作の自伝マンガを持ち込むが結果はボツ。家では志郎と取っ組み合いの大ゲンカになり、シズオは家出。宮田には断られ、市野沢の家に転がり込む。「マンガは本気か、趣味か」悩んだシズオは改めて「デビューしたい」と思い直す。「俺には運がないだけ」と考えたシズオは、占い師(佐藤二朗)に運気の上がるペンネームを付けてもらい“中村パーソン”の名前で描いたマンガが新人賞の佳作に引っかかる。一コマだけ小さく掲載された雑誌を買い占めたシズオ。果たしてシズオにデビューの日は訪れるのか……。
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